3. 旅の体験価値を通じた
社会価値の創出
旅の体験価値を支える人材基盤
旅の体験価値を支えるのは、お客様におもてなしを届けるホテル運営と、その舞台となる空間をつくる不動産運用―いずれも「人」が生み出す付加価値だからこそ、私たちは人材基盤を経営の重要な柱と位置づけています。
運営現場を支える人材基盤への取組み(オペレーター)
お客様の滞在が記憶に残るものになるかどうかは、日々現場で価値をつくる一人ひとりの力に支えられています。私たちは、ホテルで働く人たちが安心して力を発揮できる環境こそ、旅の価値を育てる土台と捉えています。そのため、オペレーター従業員向けの「テナント社員満足度調査」を定期的に実施し、現場の声を可視化しています。また、オペレーターと結果を共有し、職場環境や働きやすさの改善につなげています。
界 玉造 休憩室改修事例
界 玉造では、「テナント従業員満足度調査」と現場ヒアリングを通じ、休憩や食事などの機能分離不足や老朽化による快適性・衛生性の低下といった課題を抽出し、改装計画を策定・実施しました。
改装後は従業員の休憩環境が大幅に改善し、満足度も向上しました。
快適な環境が働きやすさを高め、従業員のWell-beingにも寄与しています。
本事例は、調査を起点に現場の声を丁寧に分析し、課題解決につなげることで、従業員の働きやすさとWell-beingの向上を図り、人材基盤を支える取組みの一つです。
現場で働く人の満足度とパフォーマンスが高まることで、お客様の深い満足につながるー私たちは、その循環を大切にしています。
不動産運用を支える人材基盤への取組み(資産運用会社)
旅の体験価値を不動産運用の面から支え、持続的な旅づくりの循環を生み出すーそれが資産運用会社としての私たちの役割です。
この役割を果たすためには、不動産・金融の専門性だけでなく、ホテルの現場や旅への深い理解、そして「良い旅をつくりたい」という一人ひとりの想いと社員同士の共創が欠かせません。それらを引き出し、育み続けるために、私たちは3つの柱を大切にしています。
3つの柱
①多様な人材が長く安心して働ける環境
在宅勤務・時差出勤 / 育児・介護休業・時短勤務 / キャリアカムバック制度 / 健康診断・ストレスチェック / 学習休職 / 再雇用制度
②不動産・金融・ホテルの専門性を磨く、学びの仕組み
全社テーマ研修 / コンプライアンス・情報セキュリティ等の必須研修 / 資格取得支援・外部セミナー受講支援 / 各種面談を通じた成長支援 / 競合ホテル視察・自社施設試泊・ホテル収支分析会
③互いに学び合い、共創できる組織文化
フラットな組織文化 / 月1回の全社会議によるナレッジ共有 / 気軽なコミュニケーションを生むオフィス空間
※ 女性活躍推進「えるぼし」最高評価取得
私たちの人材基盤・組織データ
組織・働き方(各年12月31日現在)
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| 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 従業員数計 | 27名 | 34名 | 36名 | 46名 | 68名 |
| 男性 | 14名 | 21名 | 22名 | 29名 | 44名 |
| 女性 | 13名 | 13名 | 14名 | 17名 | 24名 |
| 男性割合 | 52% | 62% | 61% | 63% | 65% |
| 女性割合 | 48% | 38% | 39% | 37% | 35% |
| 管理職合計 | 6名 | 6名 | 10名 | 10名 | 11名 |
| 男性管理職 | 6名 | 5名 | 9名 | 9名 | 9名 |
| 女性管理職 | 0名 | 1名 | 1名 | 1名 | 2名 |
| 男性管理職割合 | 100% | 83% | 90% | 90% | 82% |
| 女性管理職割合 | 0% | 17% | 10% | 10% | 18% |
| 年間離職率 | 4.2% | 10.7% | 5.9% | 14.4% | 11.1% |
| 時間外労働時間(月平均) | 24時間 | 27時間 | 25時間 | 21時間 | 22時間 |
学び・専門性(2024年12月31日現在)
| 宅地建物取引士 | 27名 |
|---|---|
| 不動産証券化協会認定マスター | 9名 |
| ビル経営管理士 | 4名 |
| 公認不動産コンサルティングマスター | 5名 |
| 不動産鑑定士 | 1名 |
| 一級建築士 | 4名 |
| 一級建築基準適合判定資格者 | 1名 |
| 公認会計士 | 1名 |
| 日本証券アナリスト協会認定アナリスト | 2名 |
人が育ち、旅の未来が豊かになる組織へ
人が育つことで、より良い投資判断が生まれ、ホテルの価値が高まり、旅がおもしろくなる。
これからも、一人ひとりの成長と組織の知の循環を通じて、旅の未来をより豊かにしていきます。
